最近、自分の周りで「なんでこんなことが起きるのだろう?」とか、「これって私には関係ないんじゃない?」と感じることはありませんか?
実は、これは主体的な人と反応的な人の考え方の違いに関係しています。
『7つの習慣』の中で、主体的な人と反応的な人の違いについて詳しく解説されていますが、今回は私自身の体験を交えながら、このテーマについて掘り下げてみたいと思います。
まず、反応的な人は一般的に、影響の輪の外側に注力します。
つまり、他人の問題や環境の問題に対して過度に関心を持ち、その結果、自分が実際に影響を与えられる範囲を見失ってしまうのです。
私も以前は、このような考え方に陥っていた時期がありました。
例えば、友人の悩みや社会の問題について深く考え込んでいるうちに、自分ができることを見失ってしまい、ネガティブなエネルギーに囲まれていました。
一方で、主体的な人は自らの影響の輪に焦点を当てます。
つまり、自分が変えることができる範囲に注力し、そこでポジティブなエネルギーを発揮します。
私が主体的な人になるために意識的に取り組んだことはたくさんあります。
例えば、自分の目標を明確にし、それに向かって積極的に行動するように心がけました。
また、他人や環境に対して適切な距離感を持つことも大切だと感じました。
これによって、自分の影響力を最大限に活かし、ポジティブな変化をもたらすことができるようになりました。
このように、主体的な人と反応的な人の違いは、自分の注力する範囲にあります。
影響の輪を広げるためには、まず自分が変えられることに集中し、そこから始めることが重要です。
そして、他人や環境に対して適切な距離感を持ちながら、ポジティブなエネルギーを発揮することで、影響の輪を大きく広げることができるのです。
皆さんも、日常生活で主体的な姿勢を意識してみてください。
きっと新たな可能性が開けて、より豊かな人生を送ることができるでしょう。
主体的な人になるための第一歩は、今この瞬間から始めることです。
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