今日は『7つの習慣』に基づくセルフコーチングの力についてお話ししたいと思います。
このブログを通じて、自分自身の人生を主体的にデザインする方法を一緒に考えていきましょう。
第1の創造と第2の創造とは
まず、「第1の創造」と「第2の創造」について説明します。
これは『7つの習慣』で紹介される重要な概念です。
自分で気づいていようといまいと、また、意識的にコントロールしているようといまいと、人生のすべてのことには第1の創造が存在します。
第1の創造は、私たちの思考や想像の中で行われるもので、計画や目標の設定がこれにあたります。
この第1の創造によって自分の人生を自分の手で描くことができれば、第2の創造で主体的な自分を形成することができます。
しかし、この第1の創造を他者に委ねてしまうと、私たちの人生は他者によって形作られることになります。
つまり、自分の人生の主導権を握るためには、自らが第1の創造を意識的に行うことが重要なのです。
私の体験談:セルフコーチングで人生が変わった
ここで、私自身の体験を少しお話しします。
以前の私は、仕事やプライベートでの目標が曖昧で、日々の忙しさに追われるばかりでした。
常に他者の期待に応えようとして、自分の意志や目標を後回しにしていました。
その結果、満足感や達成感が得られず、どこか不安定な気持ちが続いていたのです。
そんなときに出会ったのが『7つの習慣』でした。
この本を読み、セルフコーチングを始めることで、自分自身と向き合う時間を持つようになりました。
特に、第1の習慣「主体性を発揮する」を実践し、自分の目標やビジョンを明確にすることに集中しました。
セルフコーチングの実績例
セルフコーチングを通じて、具体的な成果がいくつかありました。
以下にその一部を紹介します。
1.仕事の効率化とキャリアアップ
第1の創造として、自分のキャリア目標を具体的に設定しました。
例えば、「2年以内にプロジェクトマネージャーになる」といった明確な目標を立てました。
そして、そのために必要なスキルや知識をリストアップし、毎日の行動計画に落とし込みました。
結果として、仕事の効率が飛躍的に向上し、予定よりも早くプロジェクトマネージャーに昇進することができました。
2.人間関係の改善
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を意識することで、家族や友人とのコミュニケーションが劇的に改善しました。
セルフコーチングの一環として、相手の立場や感情を深く理解しようと努め、その上で自分の意見や気持ちを伝えるようにしました。
このプロセスを繰り返すことで、信頼関係が強化され、より良い人間関係を築くことができました。
3.健康管理の徹底
セルフコーチングを通じて、健康管理にも取り組むようになりました。
自分の体調や生活習慣を見直し、具体的な健康目標を設定しました。
例えば、「毎日30分の運動をする」「週に3回のバランスの取れた食事を摂る」といった具体的な行動計画を立てました。
これにより、体力が向上し、日常生活でも活力が増しました。
セルフコーチングの有益さ
セルフコーチングの最も大きな利点は、自分の人生に対する主体性を取り戻すことができる点です。
自分の目標やビジョンを明確にし、それに向けて具体的な行動を計画することで、日々の生活に充実感と達成感を感じることができます。
また、セルフコーチングは自己成長の促進にもつながります。
自分自身を客観的に見つめ直し、改善点を見つけ出すことで、より良い自分を目指すことができます。
さらに、このプロセスを通じて得られる自己信頼感は、他のどんな成果よりも価値のあるものです。
まとめ
『7つの習慣』に基づくセルフコーチングは、私たちの人生をより豊かに、充実したものに変える力を持っています。
第1の創造を意識的に行い、自分の人生を自分の手でデザインすることで、真の主体性を発揮することができます。
皆さんも、ぜひセルフコーチングを取り入れて、自分の人生をより良いものにしていきましょう。
あなたの人生は、あなた自身の手で創り上げるものです。自分の力を信じて、前向きに進んでいきましょう。
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